内藤 佑(ないとう ゆう)
ラポール・トーク・コミュニティ代表
日本ベンジャミン人間性英才学校専属講師
こんにちは。
非行ひきこもり専門カウンセラーの内藤佑と申します。
私は小学校6年生の時に、人命救助による水難事故で父親を亡くし、「父のように命懸けで人を守る仕事がしたい」という理由から警察官になりました。
7年間、警察官として勤務をさせていただき、在職期間の多くを暴走族などの「非行少年」や彼らの親御さんと関わってきました。
勤務終わりや、休日に彼らが集まる場所や一緒に食事へ行き話をしていくと共に、独学で心理学やコーチング、メンタリズム等を勉強して、実際に彼らや親御さんに対して実践していく中で、多くの子供たちの非行更生を経験してきました。
正直にお話をしますが、成功以上に多くの失敗を経験したことも事実です。
そして非行更生に絶対的に必要な子供との接し方のベースに「対等」があります。
「対等な人間関係の構築なくして更生なし」と言っても過言ではありません。
私のセッションは基本的に「親」が対象になります。
当然、子供に「セッションを受ける意思」があるのであれば行います。
子供ではなく、なぜ親が対象なのか?という理由についてですが、その理由は私が経験した最大の失敗の中にあります、子供は更生したにもかかわらず
「内藤さんは信頼するけど親は信頼しない」
という子供が続出してしまったのです。
あなたはどう感じますか?
もしあなたが「それは嫌だ」と感じないのであればこのページを閉じた方がいいです。
カウンセラーは神ではありませんし、非行少年をはじめ「他人を変えることはできない」のです。
それはあなたも同様に「子供を変えることはできません」。
そうなると答えは一つしかないのです。
「先ずは自分自身が変わるしかない」
ということです。
親自身が先ずは本気にならない限り、子供自身が自ら本気で「更生しよう」という気持ちにはなりません。
私がこれまで多くの非行少年や親御さんと直接関わってきた中で、これは確信しています。
また、非行更生に成功する親御さんに共通することはただ一つです。
それは、あなたのように「本気で子供と向き合おうと行動する強い意志がある」ということです。
多くの非行少年や親御さんと関わってきた中で、警察官もとてもやりがいのある仕事でしたが、「警察以外に民間企業で非行更生を事業とする会社が今後必ず必要になってくる」と強く感じはじめ、平成25年4月に警察官を退官させていただき、今日に至ります。
家庭、学校、警察、地域、各団体、民間企業・・・現代における信頼関係を結んだネットワークの構築が非行と向き合う上では必要なのです。
本気で子供と向き合う大人が増えていかなければ、昨今日本を震撼させている少年や青年の凶悪事件を防ぐことは極めて困難でしょう。
非行はネガティブに捉えるものではありません。
非行は「子供と信頼関係を構築するチャンス」なのです。
取り返しのつかないことになる前に、私と一緒に非行更生へと進んでいきませんか?
無料相談だけでもお気軽にお問い合わせくださいね。
また、お陰様で教育委員会の研修会の講師を務めさせていただいたり、ラジオに出演させていただき、これまで述べたことを始め、非行やひきこもりの相談窓口の特徴や選び方について話をしていますので、ご視聴いただけましたら幸いです。
それでは今後のあなたの親子関係が笑顔で溢れることを心より祈っています。
内藤 佑